軌道のイメージ
ダーツの上手い人達が口を揃えて、「自分のイメージ通りに飛ばしたい」って言いますよね。
これは上手い下手関係なく、みんな同じことを思っていると思います。
さて、このイメージ通りという言葉ですが、ここに上手い人と下手な人に違いがあるという事を理解している人達がどれだけいるのか?
まず、ダーツは分かりづらいのでサッカーのフリーキックで考えてみましょう。
最近流行りの無回転とやらですが、これって一般人が蹴れる?
蹴れたとしてもコントロール出来る?
という事で、ダーツに置き換えると投げれるかもしれないけど、コントロールが出来ません。
すなわち、狙えませんという事。
次に野球。
あさき大監督(KONAMI)によると表と裏がありまして、後はネットで調べてくれとの事。(小橋健太もビックリな投げっぱなしジャーマン!!)
そして、こちらも流行りのSFF(スプリットフィンガーえーとえーとファースト…)で考えます。
マー君がスプリットを完全にコントロール出来るようになるまでに2年かかったそうですが、あんなレベルですら一つの球種に2年をかけたわけです。
特に才能も無く、努力もしない方々では物には出来ないという事ですね。
という事で軌道を考えてスローをいじった方がいいと思うのです。
まっすぐ飛ばしたいって言う人がいますが、まず無理です。
絶対に放物線になります。
放物線の幅を低くしたいのであれば、それは可能です。
テニスでスライスというショットがあるのですが、これは比較的水平です。
野球もサッカーもバックスピンをかけると水平に伸びます。
では、ダーツではどうなのか?
バックスピンをかける事は出来ない。
バックスピンをかけるという事は物体にどういう力を加えるのかを考えて下さい。
これが出来れば、ダーツが伸びて飛ぶような軌道になるはずです。
2007年のBurnのSHOGOさんのイメージかな。
太郎さんも同じかもしれないけど…。